国産家具表示認定事業者のご紹介

世界にたった一つのテーブル 

   北海道の天然木で生産  ウサミ木工(株)

 

 


 

■テーブル専業メーカー

自然の木の形をそのまま生かした天然木のテーブルが静かなブームを呼んでいます。木の種類や形は1つとして同じものはなく、「世界にたった1つのテーブル」のメーカーとして人気を博しているウサミ木工は、数少ないテーブル専業メーカーとして知られています。中でも人気なのが、天然木のオーダーテーブルです。単に1枚板を使うのではなく、丸太から伐り出した2枚の板を本の見開きのように並べた「ブックマッチテーブル」が主力商品になっています。見て飽きることのない左右対称の木目は、自然がかたどった天然のデザインそのものといえるでしょう。

 天燃木のテーブルを作っているメーカーは他にもありますが、同社は輸入材だけでなく、ナラ、タモ、ニレ、クリ、カバ、クルミ、センといった北海道産の広葉樹の中から天板を選べることで差別化しています。もちろんウォールナット、ブラックチェリー、メープルといった輸入材にも対応しています。

■「あなただけの家具を」をスタート

宇佐見泰隆社長は今から30年ほど前にアジア各地をまわり、そこで感じたのは「アジアの国々との競争が激しくなって厳しい時代が到来する」ということ。「オンリーワン」の指向はそこから始まり、「テーブル専業なら差別化できる」と現在の道を選びました。さらに北海道産材の中から好みの木をオーダーできるサービスにこだわり、全国各地に販路が広がりました。

 創業は大正15年、祖父の宇佐見六郎さんが帯広に木地挽物工場を開設したことに始まります。三代目として跡を継いだ宇佐見社長は、顧客からのリクエストに直接応えて商品を企画・製作する「ストーリー家具」のサービスを開始しました。ここで打ち出した「あなただけの家具」を顧客に届けるというコンセプトは、天然木や無垢材を使ったオーダーテーブルのサービスにも一貫しています。

■「使い手」の立場で考える

宇佐見社長の発想の原点は「自分が消費者だったら、何をしてほしいか」ということ。例えばナチュラル感のあるオイル塗装は人気がありますが、使い手(ユーザー)が丹念にメンテナンスすることが必要になります。「展示品などの手直しが自分でできるという理由でオイル塗装の製品を勧めるのは繋ぎ手(小売店)の論理です」。オイル塗装は鍋料理などのたれやこぼしもので輪ジミになったり、水をこぼすと染み込んでしまう事もよくあります。ウレタン塗装は表面に膜があるので水をはじきます。「例えば、オイル塗装が化粧水なら、ウレタン塗装は乳液のようなもの。オイル仕上げの方が高価ですが、自分で手入れできない人には『やめた方がいい』と話します。こう説明されれば使い手も納得するでしょう」。同社ではもちろんオイル仕上げにも対応していますが、極めて自然な木肌を出せる特消しウレタン塗装を勧めています。

使い手の立場に立って考える宇佐見社長は、一方で「繋ぎ手や使い手に安易に迎合はしません」ときっぱり話します。「作り手と繋ぎ手と使い手、それぞれの論理があるわけですが、それを擦り合わせて初めて売買が成り立つのです。繋ぎ手、使い手側の一方通行は認めません。時には『それなら買っていただかなくて結構です』と言えることも大切です」

 同社には日ごろの業務に当たって一つのキーワードがあります。それは「お役立ち」。「役に立たない会社は生き残れない」と社員たちに常々話しているそうです。

北海道の天然木ならではの天板は一見の価値があります

 

 

 

ウサミ木工株式会社
北海道帯広市西19条北1丁目5-16
電話:0155-33-2590 

FAX0155-33-3965 

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 宇佐見泰隆社長