国産家具表示認定事業者のご紹介

顧客目線に立ったものづくり

   工場見学「すべてお見せします」(株)札幌杢幸舎

 

  

■決め事は一切なし

札幌杢幸舎は顧客との打ち合わせから始まり、製作、塗装、組み立て、据え付けまで一貫して対応しています。そのモノづくりの核心は、渡邊陽一社長の「製品づくりに際して決め事は一切ありません」と言う言葉にあります。

サイズ、素材、カラーを自由に選べる「世界にひとつしかないインテリア」、「本当に欲しいと思っていた家具」を実現する。同社の姿勢は、顧客目線に立ったものづくりに徹底しています。

渡邊社長はその思いを語ります。「ここにこんな家具を置きたい、こういった家具を求めているけど見つからない、といった要望など、何でもおっしゃってください。お客さまの要望に応えて、末永く愛され、使っていただくのがわれわれの誇りです」

オーダー家具はもちろん、ショールームにも職人たちのこだわりの一品が並んでいます。「品数では大型量販店にはかないませんが、一つ一つ、職人が丁寧に仕上げた作品ばかりです」

■職人と気軽に話を

その製品が実際に出来上がる工程を間近に見ることもできます。「製作過程、使用材料、職人、工場、すべてお見せいたします。秘密や隠し事は一切ありません。それほど、自社製品には自信があります」

ベテラン職人が自ら説明してくれる工場見学は必見です。「職人たちと気軽に話ができるので、何でも質問してください。製作途中のソファの中身など普段は目に触れないところまで見ることができます」

こうして工場の門戸を開き、職人たちが丁寧に説明して技術を見せる企業が増えつつあります。顧客にとっては実際に製作過程を見ることが安心感につながります。

同社では、修理、再塗装、ファブリックの張り替えにも対応しています。「私たちは愛着をもって、長年使っていただけるように作っていますが、メンテナンス、修理、張り替えをすることによって、さらに長く使えます。子、孫、さらにひ孫の世代まで長く使っていただける家具づくりを心がけています」。

■技術力をアピール

日本家具産業振興会で定めた基準に沿って、安全で安心な国内家具であることを証明する国産家具表示認定。同社はなぜこの認定を取得したのでしょうか。「安いけど、それ相応の家具がいま出回っています。私たちは、壊れたらすぐに使い捨てられるような家具とは違った製品をつくっているという自負があります。国産家具マークによって、技術力をアピールできればと思いました」と理由を説明する渡邊社長。

同社には、「他の店で買った製品を修理してほしい」という地元の顧客がよく相談に訪れるそうです。「修理の際に海外製造品のソファやチェアの中身を見ることがあります。もちろん全てというわけではありませんが、使われている材料は、とても材料とはいえないような木が使われていることがあります。中には防腐剤、防虫剤、防臭剤が入っているものもあります。一般ユーザーはその事実を知らずに、勧められるまま購入し、使っている。人の価値観はさまざまで、それも悪くはないのかもしれません。でも、決して良いことではないですよね」

「全国展開するような規模を追う会社ではなく、地元・札幌のみなさんに知ってもらえるような会社になりたい」。地域の一人一人に、その技術を知ってほしいという願いが国産家具マークに込められています。

 

 

渡邊 陽一 社長

 

 

 

株式会社札幌杢幸舎

北海道札幌市北区新川713-1

電話011-769-8887

Fax011-763-8123

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